【大人気『An ELEPHANT & PIGGIE Book』シリーズ厳選紹介⑤】『We Are in a Book!』

04/01/2022

本記事では、大人も子どもも英語初心者に特におすすめの『An ELEPHANT & PIGGIE Book』(Mo Willem著)シリーズの中から特におすすめの絵本を紹介しています。

↓シリーズについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓

『We Are in a Book!』あらすじ

仲良しのふたり、象のGeraldと豚のPiggieのおはなしです。

ある日、ふたりはついに、あることに気がつきます。
自分たちが本の中のキャラクターだということに。

そして、本のそとの世界には読者である私たちがいることに。

なんてクールなんでしょう！！

ふたりは、試しにおもしろい言葉を言ってみると
予想どおり読者もそれを読むからおかしくて仕方ありません。

でも楽しい時間は長くは続きません。
本の終わりが近づいていることに気がついたふたり。

そのとき、とってもいいアイディアを思いつきました…

『We Are in a Book!』おすすめポイント

この絵本のおすすめは、ちょっと変わったユニークな内容です。
絵本の中のキャラクターと読者とがやりとりするというのが、きっと子どもには楽しいと思います。

『An ELEPHANT & PIGGIE Book』シリーズにはもうひとつ、25巻目である最後の絵本『The Thank You Book』にも同じようなやりとりが登場します。（こちらはこれまでのキャラクターが一挙に登場する総集編のような絵本なので、全巻読み終わってからがおすすめです）

それから、ふきだし（speech bubble）による会話形式であるところもおすすめです。

eiko

我が家は語りかけをしない代わりに、こういったふきだし絵本をよく読んでいました

ふたりのふきだしは色分けされているので、どちらのセリフかも一目でわかるようになっています。
会話も短く簡潔、そして何より実用的な話し言葉なのも初心者にはぴったりです。

本作『We Are in a Book!』は、ビギナー読者のための絵本で特に優れた作品に贈られるガイゼル賞のオナーを受賞しました。
レクサイル指数は200Lで初心者向けなので、
大人の読み聞かせだけでなく小さなお子さんでもすぐに読めるようになると思います。