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子育て中の主婦の私が独学2ヶ月で英検準1級に合格した方法

みなさんは、自身の英語レベルを客観的にはかったことってありますか?

私は、英語絵本の読み聞かせをはじめて2年ほど経ったころ、腕試しがしたくなって英検準1級を受験してみました。

もともと英語は苦手、そして経験のある英語の試験は大昔に受験した英検3級だけという私でしたが、無謀にもチャレンジして、そして合格することができました。


本記事は、私が独学2ヶ月弱で英検準1級に一発合格したときの勉強法について
詳しくご紹介しようと思います。

英語を勉強中のどなたかの参考になれば幸いです。

目次

子育て中の主婦の私が英検準1級を受験しようと思ったきっかけ

英検受験を考え始めたのは英語絵本の読み聞かせを続けて2年ほど経った頃でした。

アメリカ在住なのに恥ずかしいほど英語ができなかった私ですが、毎日の読み聞かせの甲斐あって少しずつ克服できている気がしていました。

でもなんとなくそんな気がするだけなのかも?
実際の自分の英語スキルは上がっているのか??

とても気になってきました。
そしてふと、腕試しをしてみようと思いました。

ちょうどその夏、私は子どもたちとともに長期の一時帰国をしていました。(アメリカ育ちの子どもたちに日本の幼稚園を体験させるためです)
そこで子どもたちが日本に逆留学中、私は逆に(?)日本で英語を集中的に勉強してみようと思い立ちました。今思えば、なんて天の邪鬼な私…と思わなくはありません(^_^;)


こうして私は、日本での英語学習に取り掛かりました。

なぜ英検か?

さて、日本での英語学習を決めた私は悩みました。
TOEICと英検、どちらを受験しようか?(英語の試験といえばこのふたつしか思い浮かばなかったので2択です)

ちなみに私はTOEICの受験経験はなく、英検は大昔の中学時代に受けた3級しか経験がなかったので、正直どちらもピンときませんでした。

調べてみると、TOEICはどちらかというとビジネスシーンを想定したリスニングとリーディングを測るテストであり、対して英検は身の回りの日常会話から教養を深める社会的な題材までが出題され、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能を総合的に測るテストであることがわかりました。

日常生活で使える英語を身につけたかった私は、英検を受けることに決めました。
4技能を総合的に測れるのもいいなと思ったポイントです。

子育て中の主婦の私の勉強法【準備編】

さて、受験を決めてから本番までは2ヶ月弱しかありませんでした。
まずは手始めに、過去問を1回分解いてみたんですが…

正直、絶望しました。わからない単語が多すぎて…。
制限時間を大幅にオーバーしつつなんとか全問解いてはみたものの、正答率は3割以下でした。
ライティング(英作文)にいたっては何をどう書けばいいのかさえわかりませんでした。


そんなスタートでしたが、こんな私でも2ヶ月弱の独学で一発合格できました。
ここでは私の勉強法をご紹介します。まずは準備編です。

大まかな計画を立てる

まずはじめに大まかな計画・見通しを立てることは大切だと思います。

本番までにしなければならないことは大きく分けてふたつ。
ひとつは、語彙を増やすなどの基礎力の強化
そしてもうひとつは、過去問や模擬テストを解くことで出題形式に慣れること


私の本番までの時間はおよそ2ヶ月だったので、

前半の1ヶ月は基礎力の強化を重点的に。
具体的には、とにかく語彙力強化をはかることにしました。
長文問題は、私の場合は日頃の英語絵本の読み聞かせのおかげで単語力さえつけたらなんとかなるかもしれないと思ったので特に対策はしないことにしました。
ライティングはある程度の練習量が必要だと感じたので、すぐに練習に取り掛かりました。

この段階では、それぞれみなさんの苦手分野の強化につとめるべきだと思います。
例えばもし単語力はそこそこあって長文が苦手なら、長文読解に力を入れるべきでしょう。


後半1ヶ月は過去問や予想問題集で出題形式に慣れることをメインとしました。
とは言っても、前半でも週に1度は必ず過去問を解いて進度をはかることにして、後半も引き続き単語や英作文の練習は続けます。
前半1ヶ月で後回しにしたリスニング、長文問題は過去問で強化することにしました。

質のいいテキストをそろえる

さて、独学で英検準1級合格を目指す方にとってテキスト選びは重要ですよね。
時間もお金もあまりかけられない場合はなおさら、厳選した優秀なテキストを選びたいものです。

以下は、私が実際に使用して特によかったテキストを厳選してご紹介します。

英検を初めて受験するならはまずはこれ

まずはじめに購入したのは、すべてが1冊にコンパクトにまとまった総合対策テキスト。
私が使用したテキストは少々古いものだったので、新しいテキストに差し替えました。 2022年1月)

英検準1級がどんな試験なのか、概要をつかむために役立ちました。


正直、これだけではすべてが中途半端なんですが
英検準1級がどのくらいのレベルのどんな試験なのか、その全体像をつかんでこれから何をすべきかを明確にするのにはおおいに役立ちました。
英検に馴染みのない方、初めて受験する方はまずはコンパクトに1冊にまとまった総合対策テキストから始めるといいと思います。

私は英検3級しか受験経験がなかったので(しかも大昔…)
とても役立ちました♪

単語帳はこの2冊で完璧

単語帳は超定番のでる順パス単(旺文社)がダントツでおすすめです。
単語帳はひととおりの英検準1級レベルの単語を網羅するためにも必須です。
正直、どこの出版社の単語帳も収録される単語内容に大差はないのですが、このでる順パス単のいいところはいい意味でクセがなく、使いやすいという点です。

実は、私はこのでる順パス単の前にキクタン(アルク出版)という単語帳購入して使っていたんですが、こちらはちょっとクセがあったので買い直しました。(キクタンが決して悪いというわけではありませんが向き不向きがあるなと思いました)

私がサブ単語帳として使用したのは文で覚える単熟語(旺文社)、略して文単です。
こちらはタイトル通り、文で単語・熟語が覚えられるシステムの単語帳。
私はもともと、英語絵本の読み聞かせに慣れていたので文章を読みながら覚えるほうが効率もいいし自分に合っているなと思ったので、こちらも同時進行で使用しました。

こちらは自然、医療・テクノロジー、文化などテーマ別の短い記事を読みながら、文章の中で単語や熟語を覚えていくスタイルです。
記事を読むことで長文対策にもなりますし、付属のCDを聴きながら勉強すればリスニング対策にもなるので一石三鳥。取り上げられている記事も興味深いものが多くて読むのも苦にならず、個人的にかなり気に入ったテキストのひとつです。
勉強時間があまりとれないという方にはぜひ使っていただきたい単語帳です。

ちなみに音声はアメリカ英語、イギリス英語の両方が織り込まれているので耳を慣らすのにも最適です。私はイギリス英語の聞き取りが苦手なのでリスニングの練習になったと思います。

語彙問題対策

筆記問題でまずはじめに出題されるのが25問の語彙問題(大問1)。
英検準1級単語・熟語問題(旺文社)は実際の出題と同様、4択の練習問題集です。後半は模擬問題4回分が収録されています。
こちらは実際の試験問題に比べるとやや難易度が高いと感じましたが、これに慣れておけば本番は怖いものなしです。
私は毎日、25問ずつ解きました。(時間がある日は50問)

ライティング対策

ライティングのテキストはこの1冊を使用しました。
英検準1級ライティング大特訓(アスク出版)
本書のよかったところは、ライティングの「型」を身につけられたところです。どんな分野の出題であっても身につけた「型」にはめることですらすら書くことができるようになったのは、間違いなくこのテキストのおかげです。
文章の構成だけでなく、アイディアの出し方、またつなぎの表現や間違いやすい副詞の使い方などなど、とてもわかりやすく解説されています。実際の添削例、モデル例なども参考になりました。

ライティングの対策にはとにかく1冊のテキストを完璧にマスターするのが一番効率がいいです。
いろんな書き方やテクニックはありますが、迷わないためにもどれか1冊に決めたらそのメソッドでとにかく反復することが一番です。
(実際、私はライティング対策は迷わないためにもこの1冊しか使いませんでした)

1冊を終えて余力があれば、あとは過去問を反復するのがいいと思います。

過去問集

【音声アプリ・ダウンロード付き】英検準1級 過去6回全問題集 (旺文社)

過去問集は旺文社のこちらを使用しましたがとても使いやすく、解説もわかりやすかったです。

便利なのが、音声が簡単にダウンロードできるところです。携帯でダウンロードすれば、わざわざCDを準備する必要もなくすぐに解き始められます。

二次試験・面接対策

二次試験・面接(スピーキング)対策は、一次試験合格後2週間でやりました。
(一次試験前にスピーキングの練習をする余裕はありませんでした…)

14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題(旺文社)は、タイトル通り14日分(14回分)の予想問題が収録されているので、私はこのテキストを信じてこれだけを完璧にマスターしました。


動画では、会場到着から面接までの流れが再現されていてとても参考になります。
面接シミュレーション動画も、あがり症の私にはとても役立ちました。
(何度もシミュレーションしたので、今でも面接官役の方の顔が頭から離れません…笑。)

厳選テキスト7冊まとめ

以上が、私が実際に使用した、そしておすすめの厳選テキスト7冊でした。

短期間で合格を目指すなら、たくさんのテキストに手を出すよりも最小限の量を完璧にマスターすることを目指したほうがいいなと思いました

学習記録をつける

さて、大まかな計画を立ててテキストをそろえたらいよいよ勉強スタートですが
その前にもうひとつ、ぜひみなさんにおすすめしたいのが学習記録をつけることです。

私は子育て中の主婦だったので、子どもたちを寝かしつけたあとの2時間半を必ず勉強時間にあてることにしました。日中、子どもたちが幼稚園に行っている間もできる限り勉強することに。


しかしここで大変なのが、モチベーションを保って毎日の勉強を続けること。

そこで役に立ったのが、学習記録です。

記録をつけることで、1日でどのくらい勉強できているのか、そしてどの程度学習がすすんだのかがひとめでわかりますから、本番までにあと何をすべきかというのも明確になります。


私はスケジュール帳に

  • 勉強時間
  • 使用したテキストの範囲
  • 練習問題ならばその正答率

を、上の写真のように記録しました。

記録は簡単でいいんです。
自分が何をやったかわかればそれでOKです。
ただ、勉強時間に関してはどのくらいやったかが視覚的にわかるような記録のつけかたをするのがモチベーション維持のためにもいいかなと思います。
(私の記録の場合は、矢印の長さでひと目でわかるようにしています)

みなさんも、学習進度を把握するため、
そしてモチベーションを保つためにもぜひ学習記録をつけてみてください

子育て中の主婦の私の勉強法【実践編】

さて、ここからは私の勉強法【実践編】をご紹介します。

(※短期集中の勉強で合格を目指す方に向けて書いています)

【コツその1】完璧を目指さない

もしあなたが私のように、低い英語力にもかかわらず英検準一級にチャレンジするのなら、そして短期間で合格を目指すのなら、
完璧を目指さない勉強スタイルというのがとても重要だと思います。


例えば、私は語彙力がものすごく低い状態からのスタートでした。
英検準1級レベルの単語帳は、2割しかわかる単語がありませんでした。
しかし、だからと言ってまずは単語帳を完璧にしてから次に取り掛かるほどの時間は私にはありませんでしたから、中途半端でもとにかく次へ、前へと進むしかありませんでした。

でもそれでよかったのだと振り返って思います。
一部分を完璧にしてすすむのではなく、少しずつ全体を底上げするようなイメージで学習するほうが、語学の学習には向いています。

そしてそれは、次の【コツその2】でも言えることです。

【コツその2】分散学習・反復学習を心がける

英検準一級合格に向けた英語学習。

ひとくちに英語学習といっても、その中身はリーディング、ライティング、リスニング、そしてスピーキングの4技能に分かれていますよね。
もちろん、それぞれが完全に独立しているわけではありませんが。


ここで重要なのは、それぞれの分野に集中しすぎず、あくまで分散学習を心がけるべきということです。

分散学習とは、一夜漬けのようなつめこみ型の集中学習に対して、それぞれを短く分散させて間隔をコントロールする学習方法のこと。
集中学習で詰め込んだ知識は記憶に定着しづらいというのはおそらく誰もが経験したことのあることだと思います。当たり前ですが、一度に詰め込んだ知識はすぐに忘れますよね。

対して私がここでおすすめする分散学習というのは、毎日ひとつの分野を集中的に勉強するのではなく、各分野を少しずつコツコツすすめるという学習方法です。そのとき、その1回ごとの内容は完璧にする必要はなく、ほどほどの理解度、記憶レベルのままどんどん次にすすんでいきます。ここでももちろん忘れますが、問題ありません。


そしてざっとテキスト全範囲をやり終えたら、2周目の分散学習にすすみます。反復学習ですね。
この反復学習で、記憶の定着をはかります。


3周目以降はできなかったところに絞って反復学習を続けて、できる限り精度を上げていくイメージです。

【コツその3】過去問・模擬テストで出題形式にしっかり慣れる

私が勉強する中で感じたのは、英検はとにかく出題形式に慣れておく必要があるということです。合格の鍵になるのは、間違いなく時間配分です

私が最初に使用した総合対策テキストでは、どの設問にどの程度の時間をかけるべきか、また各設問の攻略方法などについて詳しく解説されていたのでそれを参考にしながら過去問を解くようにしました。


私は具体的には、毎回各設問に何分かけたかをメモしながら過去問を解いていました。
またライティング(英作文)の練習では、つねに20分程度で書き終えるようにするなど臨場感をもった学習を心がけました。

【コツその4】無駄のない学習をする

本番までに時間のない人、また忙しい人にとって、
いかに時間を有効に使って質の高い勉強をするかというのは大きな課題だと思います。

ここで私がアドバイスしたいのは、ずばり次の2点。

  • 書いて覚えるのをやめる
  • できるだけ音読する


こんなシンプルなことですが、その効果は絶大です。
ぜひ、だまされたと思ってやってみてください。


まず、なぜ書いて覚えるのをやめるべきかですが、
これは単純に、時間の無駄だからです。そしてあまり意味がありません。
例えば難しい単語は、意味がわかるようになればオッケーです。スペルを正しく書ける必要はありません。

そして、書くくらいならなんでも音読するべきです。
音読した場合、目・耳・発声という3つの刺激が脳に伝わります。記憶の定着率アップが期待できるのはもちろん、それだけでなくリスニング、スピーキングの練習にもなるんです。


音読といえば、私は文で覚える単熟語(文単)をCDの音源を聞きながら毎日必ず音読するようにしました。私は試験本番まで2ヶ月という限られた時間しかなかったので、単語を覚えつつリスニング、スピーキングの練習にもなって、さらにはいろんな分野の記事を読むことで長文読解の練習にもなる本書はとにかく役に立ちました。
音読といってもピンとこないという方にも、こちらはCD音源つきなのでおすすめです。

子育て中の主婦の私が独学2ヶ月で英検準1級に挑戦した結果【合格証明書公開】

私が受験したのは、2019年の第1回(6月)の試験でした。
二次試験後しばらくして合格証明書が届きました。
日本語版、英語版とカードサイズのサーティフィケーションカードがセットで届きました。

こちらは英語版です。

結果の詳細も届きました。



受験者には英検IDが発行され、オンライン上でさらに詳細な結果を閲覧することもできました。

オンライン上ではなんと、自分の解答状況も確認することができました。


技能別の自分の正答率と、合格者・全受験者の平均正答率比較票も。
これを見ると、私はライティング(英作文)でかなりミスしてしまったことがわかります…危ないところでした。
しかしリーディングは、語彙力アップを中心にコツコツ勉強した甲斐があったようです。長文読解が難なく解けたのは、間違いなく日々の英語絵本の読み聞かせのおかげだと思います。文章を読むスピードは早いほうだと再確認しました。

リスニングは6割以上正答を目標にしていたので、それは一応クリアできてよかったです。

まとめ

子育て中の主婦の私が英検準1級を受験しようと決意して、
2ヶ月弱で一発合格を果たしたときの勉強法をご紹介しました。


英検3級しか持っていなかった私が実際に準1級にチャレンジして思ったことは、
英検準1級は確かに難しい試験だけど、でも世間が思うほど難しいわけではないということです。
確かに語彙レベルは高いですし、それぞれの分野の対策をきちんとしなければ合格は難しかったと思います。

でも、間違ったやり方をせずに効率よく勉強すれば誰でも手が届くレベルだと思いました。



短期間で合格を目指すなら、
まずはしっかりと準備をしてからはじめてみてください。

  1. 計画を立てる
  2. 質のいいテキストを最小限そろえる
  3. 学習記録をつける

そして次の4つのコツをおさえた勉強を。

  • 試験勉強では完璧を目指さない
  • 分散学習・反復学習を心がける
  • 過去問で出題形式にしっかり慣れておく
  • 無駄のない学習を心がける(書いて覚えるのをやめる、音読する)


テキストは次の厳選7冊でバッチリです!



最後に、もうひとつ感じたこと。
それは毎日の英語絵本の読み聞かせは英語力アップに効果があったなということです。

英語が苦手だった私が英検準1級にチャレンジしようと思ったのはそもそも、毎日の読み聞かせでちょっと自信が持てたからです。
そして試験勉強では、普段の読み聞かせの習慣を生かしてできるだけ音読を取り入れてみましたが、これが大正解。
とても効率的な勉強ができたなと思います。
また、文章を読むスピードが早いほうだというのも確認できて、ここでも読み聞かせの効果を実感できて嬉しかったです。


みなさんもぜひ、腕試しに英検を受験してみてくださいね。

英語力アップには「英語絵本の読み聞かせ」で多読音読が
効果絶大でしたよ♪

(本記事は、2022年6月に加筆・修正しました)

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