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【英語絵本の名作が読みたいならこれ!】Caldecott Medal(コールデコット賞/コルデコット賞)とは?【世界三大絵本賞】

英語の絵本の読み聞かせを考えているけど、
せっかく読むのなら…

芸術的にもすぐれた名作を読んでみたい!

本記事は、そんなあなたにぜひ知っておいていただきたい
Caldecott Medal(コールデコット賞/コルデコット賞)についてご紹介しようと思います。


この記事を読めば、きっとあなたも運命の1冊に出会えるはずです。

この記事はこんな人におすすめ
  • 英語の絵本、せっかくなら名作が読んでみたい
  • 英語の絵本選びで失敗したくない
  • ストーリーはもちろん、イラストも芸術的な絵本を探している
  • Caldecott Medal(コールデコット賞/コルデコット賞)について知りたい
目次

Caldecott Medal(コールデコット賞/コルデコット賞)とは?

Caldecott Medal(コールデコット賞/コルデコット賞)は、
アメリカ図書館協会の下位組織であるALSC(児童図書館サービス部会)によって1937年から運営される歴史ある絵本の賞です。
アメリカではNewbery Medal(ニューベリー賞)と並んで、最も権威ある児童文学賞のひとつとされています。
また、世界三大絵本賞のひとつとしても知られています。

毎年1月か2月に、前年にアメリカで出版された絵本の中から最も優れた1冊が選出され、そのイラストレーターに対して賞が授与されます。
また、次点の優れた作品(複数)にはHonor(名誉賞)が授与されます。

Caldecott Medal(コールデコット賞/コルデコット賞)受賞作品の特徴は?

このコールデコット賞は、イラストレーターに対する賞であるというのが最大の特徴です。

ところでこの賞に名前を冠するRandolph Caldecott(ランドルフ・コールデコット)は、イギリスのイラストレーター。
彼の手がけた絵本は、絵とことばが互いを補って物語の世界を作りあげるような当時としては新しい作風で、現代絵本の源流のひとつとして位置づけられています。

引用:https://en.wikipedia.org/wiki/Randolph_Caldecott


選ばれる作品はそんな、それぞれ独特な世界観を持った挿絵の、芸術的な絵本ばかりです。
子どもたちにとっては特に、絵本の挿絵が重要だというのは言うまでもありませんね。
読み聞かせで英語を浴びるのと同時に、芸術的な挿絵の力で物語に浸れたら、もう言うことなしです。

Caldecott Medal(コールデコット賞/コルデコット賞)目印は絵本に貼られたこんなメダルシール

受賞作品には、こんなメダルシールが貼られています。

左:Honor受賞の『No, David!』 右:コールデコット賞受賞の『Where the Wild Things Are』

メダルのデザインは、Randolph Caldecottが挿絵を手がけた『ジョン・ギルピンの愉快なお話』の中で、ギルピンが暴走する馬にまたがっている絵が採用されています。

シールには金銀の2種類あり、金がコールデコット賞受賞作品で銀が次点のHonorです。(Honorは毎年複数作品選ばれます)

引用:https://en.wikipedia.org/wiki/John_Gilpin

こちらが『ジョン・ギルピンの愉快なお話』の中の、メダルのデザインのもとになった挿絵。
躍動感があって、思わず見入ってしまうような絵ですよね。


児童文学賞はこのほかにもあり、受賞の印として同様のメダルシールも存在します。
メダルシールが貼られた絵本を見つけたら、ぜひ注意深く絵柄を見てみてください。
挿絵が美しい、芸術的な絵本を選ぶならCaldecott Medal(コールデコット賞)受賞作品がおすすめですよ。
(絵だけではなく、もちろんストーリーも素晴らしいです!)



初心者にも読みやすい、ビギナーレベルの絵本をお探しならGeisel Award(ガイゼル賞)受賞作品がおすすめ。
こちらの記事で詳しく解説しています

Caldecott Medal(コールデコット賞/コルデコット賞)受賞作品は?

Caldecott Medalは1938年にスタートした歴史ある児童文学賞です。
受賞作品が膨大なので、別記事にて完全版をご紹介します。

Caldecott Medal(コールデコット賞)受賞作品リスト①【2021〜2010年】
Caldecott Medal(コールデコット賞)受賞作品リスト②【2009〜2000年】
Caldecott Medal(コールデコット賞)受賞作品リスト③【1999〜1990年】
Caldecott Medal(コールデコット賞)受賞作品リスト④【1989〜1980年】
Caldecott Medal(コールデコット賞)受賞作品リスト⑤【1979〜1970年】
Caldecott Medal(コールデコット賞)受賞作品リスト⑥【1969〜1960年】
Caldecott Medal(コールデコット賞)受賞作品リスト⑦【1959〜1950年】
Caldecott Medal(コールデコット賞)受賞作品リスト⑧【1949〜1938年】

私のおすすめのCaldecott Medal(コールデコット賞/コルデコット賞)受賞作品

コールデコット賞は歴史ある児童文学賞なので、歴代の受賞作品は70冊以上。
どれを選べばいいのか悩んでしまう人のために、特におすすめの受賞作品をピックアップしてご紹介します。

世界三大絵本賞のひとつなだけあって、日本語訳された作品も多数あります。
みなさんも、知らぬ間にコールデコット賞受賞作品を読んだことがあるかもしれません。

This Is Not My Hat

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Jon Klassen著『This Is Not My Hat』(邦題『ちがうねん』)

本作は史上初めてコールデコット賞とイギリスのケイト・グリーナウェイ賞をダブル受賞した作品。
(長谷川義史さんによる日本語訳は大阪弁で、シュールなストーリーと絵に絶妙にマッチしています)


舞台は、静かな海の中。
「ぼくにぴったりやん、このぼうし」
小さな魚は、大きな魚が眠っているすきに帽子を盗みます。
大きな魚は気づきっこないと逃げていきますが…

小さな魚は、逃げきることができるのか??ちょっとドキッとするお話です。

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Where Is My Hat?』(『どこいったん』)は、全3作のぼうし絵本シリーズの第1作で、Geisel Award受賞作品です。
絵本のご紹介記事はこちら
『This Is Not My Hat』は盗む側のお話だったのに対し、こちらは盗まれた側のお話です。
ちなみに第3作の『We Found a Hat』(『みつけてん』)は拾う話。

Kitten’s First Full Moon

Kevin Henkes著『Kitten’s First Full Moon』(邦題『まんまるおつきさまをおいかけて』)
絵本のご紹介記事はこちら。

本作は小さなお子さん向きの絵本。
かわいい子猫と、まあるいお月さま。どちらも、子どもは大好きですよね。
夜寝る前の読み聞かせにぴったりの、静かな絵本です。
ラストは心温まるハッピーエンディングなのもおすすめポイントです。

The Polar Express

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Chris Van Allsburg著『The Polar Express』(邦題『急行「北極号」』)
本作は映画化もされた、ストーリーも絵もとても素晴らしい絵本です。
我が家の息子たちはこの絵本が大好き。クリスマスプレゼントにもおすすめです。


クリスマスイブのお話。
サンタを信じる少年はその夜、窓の外に急行列車が停まっているのをみつけます。
少年はその列車に乗って、ほかのたくさんの子どもたちとともにサンタが住む北極へと向かいます。
そして、北極で少年を待ち受けていたものとは…


著者のChris van Allsburgさんはコールデコット賞を2度受賞しています。
1度目の受賞は『Jumanji』(『ジュマンジ』)
こちらも映画化されたベストセラー絵本です。

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Where the Wild Things Are

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Maurice Sendak著『Where the Wild Things Are』(邦題『かいじゅうたちのいるところ』)
絵本のご紹介記事はこちら。

こちらはあまりにも有名な絵本。
アメリカ国内で1,000万部、全世界で1,900万部を売り上げた世界的ベストセラーの絵本です。
1963年初版ながら、アメリカでは今でも最も優れた絵本のひとつとして選ばれる、ロングセラーの絵本です。

独特なイラストと子どもの想像力を掻き立てるストーリーは、文句なしの傑作絵本です。

Madeline’s Rescue

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Ludwig Bebelmans著『Madeline’s Rescue』(邦題『マドレーヌといぬ』)
パリの情景が色彩豊かに描かれたこちらのかわいい絵本は、日本でも人気のマドレーヌ絵本シリーズの第2作目。


パリの寄宿舎で暮らすマドレーヌは元気でおてんばな女の子。
ある日、みんなで散歩に出かけたマドレーヌは川に落ちてしまいます。そのとき、1匹の犬が川に飛び込み、マドレーヌを助けてくれました。
みんなは犬をジュヌビエーブと名付け、連れ帰って一緒に暮らすことにしました。
しかしある日、とうとう犬は見つかってしまい、追い出されてしまい…
最後はあっと驚く素敵な結末です。

The Little House

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Virginia Lee Burton著『The Little House』(邦題『ちいさいおうち』)

この絵本は私が子どもの頃に大好きだった絵本。
日本語訳をご存知の方は多いのではないでしょうか。


ある静かな田舎の丘に、1件のちいさなおうちが建っていました。おうちは、そこに住む家族とともに幸せに暮らしていましたが、遠くに見える街の光を見てそこでの生活はどんなものかと考えたりもしました。
時が流れ、ちいさなおうちの周りはどんどん開発されていきました。広い道路ができ、大きな建物が建てられ、もう周りの景色は見えません。そこは街になっていました。

あるとき、昔そのおうちに住んでいた孫のそのまた孫がおうちの存在に気づいて、おうちの丸ごとお引っ越しを計画します…


この絵本は可愛らしい絵と、メッセージ性のあるストーリーが絶妙な傑作絵本。
長めの絵本なので、読み応えがあります。
日本語訳もとても大好きですが、原著もまた素晴らしかったです。



著者のVirginia Lee Burtonさんの絵本は『Life Story』も本当に本当に素晴らしいです。
(こちらは受賞作品ではありませんが個人的にとってもおすすめなのでご紹介します)

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【まとめ】Caldecott Medal(コールデコット賞/コルデコット賞)とは?

本記事は、アメリカで最も権威ある児童文学賞のひとつであるCaldecott Medal(コールデコット賞)についてご紹介しました。
コールデコット賞は世界三大絵本賞のひとつとしても知られ、受賞作品は全世界で翻訳される名作揃いです。


せっかく親子で英語多読に取り組むなら、すてきな名作絵本を楽しみたいですよね。そんなときは、コールデコット賞受賞作品をぜひチェックしてみてくださいね。
きっと、運命の1冊に出会えるはずですよ!

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