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シュールでウィットに富んだストーリーとイラストがクセになる!『Pig the Stinker』

我が家の子どもたちが大好きなPig the Pugシリーズの中でも最近特にお気に入りの作品
『Pig the Stinker』をご紹介しようと思います。

著者のAaron Blabeyさんの作品はどれも、シュールでウィットに富んだものばかり。
子どもはもちろん、大人も楽しめる絵本ばかりなのでPig the Pugシリーズは個人的に特におすすめです。

目次

『Pig the Stinker』あらすじ

Pigという名前のパグのお話です。

Pigの衛生状態は、こんなことを言うのは残念ですが、とてもOKとは言えないものです。
Pigは汚いことが大好き。彼の毛皮は、しばしば悪臭を放っていました。

Pigはそして、言葉にすることが憚られるような汚物でいつも遊んでいました。

(参考画像。汚物登場で毎回子どもたちは大盛り上がり…)

そんな不潔なPigを見かねて、飼い主は彼をお風呂に入れようとしますが、お風呂嫌いのPigは家中を逃げ回ります。
そしてあるいたずらをするのですが、そのせいでPigは大変なことに…!

『Pig the Stinker』おすすめポイント

Pig the Pugシリーズおすすめポイントは、そのシュールでウィットに富んだストーリーとイラスト。
表紙に登場するPigのイラストは、一度見たら忘れられなくなること間違いなしです。
息子たちも大好きですが、それ以上に私が気に入っている絵本でもあります。

Pig the Pugシリーズはどのお話も、オチは同じです。
Pigは自分の意地悪やいたずらのせいでケガをしてしまい、治療中は同居するダックスフンドのTrevorが平和なひとときを堪能する、というもの。
結末がわかっていても何故か毎回楽しめてしまうのがこのシリーズの魅力です。
(子どもはむしろ、決まったパターンだからこそ好きなのかもしれませんね)

主人公は意地悪で自己中心的、でもなんだか憎めない犬なんですが、現実の人間の世界にもこんな人いるなぁと思えるところがまた面白いところです。
そんな犬Pigから学ぶ、ちょっと意地悪な表現や形容詞などなど、
いろいろと学べるのはある意味実用的かもしれませんね。
(できるだけ使わずに過ごしたいものですが…)


そして本作は、子どもたちが大好きな汚いモノや表現がたくさん登場するので、特に男の子には楽しい内容かもしれません。我が家の息子たちには毎回大ウケです(笑)

『Pig the Stinker』読み聞かせレベル(Lexile指数)と対象年齢

リーディングレベル:Lexile指数 AD600L
対象年齢:4〜5歳


Lexile指数についてはこちらの記事で詳しく解説しています

『Pig the Stinker』まとめ

タイトル『Pig the Stinker』
著者Aaron Blabey
本の長さ32ページ
リーディングレベルLexile指数 AD600L
対象年齢4〜5歳
created by Rinker
Scholastic Press
¥1,629 (2024/03/29 23:10:23時点 Amazon調べ-詳細)

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