こんにちは!
本記事では夏におすすめの絵本をご紹介します
もうすぐ夏休み。
せっかくの長い夏休みなので、これを機に英語の絵本の読み聞かせにチャレンジしてみるのはいかがですか?
また、以前英語多読にチャレンジしたもののやり方がよくわからず挫折してしまった…という英語学習者の方は、この夏楽しく読める児童書でリベンジしてみるのはいかがですか??
我が家はというと、新しく絵本や児童書を新調して準備万端😊
いつも以上に、のんびり親子で英語の絵本や児童書を楽しもうと思っています。
本記事では、今まで何度も読んだおすすめから、新調したばかりのアメリカで話題の絵本まで、
夏にぴったりの絵本と児童書、厳選20選をご紹介したいと思います!
よかったらぜひ参考にしてみてくださいね。
【初心者ママ・小さい子向け】夏におすすめの英語絵本
まずは初心者でも読みやすい、小さいお子さん向けの絵本からご紹介します。
『HELLO, WORLD! OCEAN LIFE』
Jill McdonaldのHello Worldはアメリカで大人気の絵本シリーズです。
シリーズにはOceanのほかにもSolar SystemやWeather、My Bodyなどいろんなテーマの絵本があります。
どれも小さな子にもわかりやすい内容で、かわいいイラストなのがおすすめポイントです。
Oceanはおなじみの海の生き物がたくさん登場するので、思わず海や水族館に行きたくなっちゃいます。
『The Very Hungry Caterpillar』
日本でもおなじみの絵本『はらぺこあおむし』の原著も夏におすすめです。
日本語訳を読んだことがあって内容を知っている本なら、読み手も聞き手もすんなり楽しめますよ。
『Maisy Grows a Garden』
メイシーちゃんの絵本は日本語訳でも人気ですよね。
かわいいメイシーちゃんが植物を育てるこちらの絵本は子どもたちが特にお気に入りでした。
仕掛けがあるのも楽しいポイントです。
『Potty』
こちらは、この夏トイトレ予定!というご家庭にもってこいの絵本。
アメリカではトイトレ系絵本で一番人気の、定番の絵本です。
この絵本を読んでトイトレが成功したら一石二鳥ですね♪
こちらはシリーズ作になっていて、どれも赤ちゃん向けの素朴で可愛い絵本です。
『Let’s Go Outside!』
読んだら大自然の中で遊びたくなる絵本。
母親が子どもに語りかけるような文体なので、読み聞かせにぴったりです。
子どもと一緒に遊ぶときの自然な口語表現が学べるところもポイントです。
『The Watermelon Seed』
こちらはビギナー向けの絵本に贈られるガイゼル賞受賞作品。
ガイゼル賞についてはこちらの記事をご覧ください
スイカの種を飲み込んでしまうワニのお話です。
我が子が特にお気に入りだった絵本です。
【幼稚園児〜小学生向け】夏におすすめの英語絵本
『Peppa Goes Swimming』
ペッパピッグ好きのお子さんにおすすめ。
英語の絵本に馴染みのないお子さんでも、知っているキャラクターが登場するとなれば一生懸命ついてきてくれるものです。
我が家は男の子ふたり兄弟ですが、特に次男がペッパピッグ好きだったのでよく読みました。
『Pete the Cat: Pete at the Beach』
アメリカで大人気のPete the Catシリーズの一作。
こちらはビギナー向けのやさしい英語バージョンなので、初心者にも挑戦しやすいです。
『Curious George Goes to the Beach』
日本でもおなじみのおさるのジョージシリーズはとにかくたくさんのストーリーが刊行されているので、読みたいシチュエーションが必ず見つかるのが気に入っているところです。
とにかくネタに尽きないので、おさるのジョージ好きなお子さんにはおすすめです。
我が家はおさるのジョージは、アニメを観せるより絵本を読み聞かせた回数の方が断然多いです😊
『How to Catch a Mermaid』
マーメイドを捕まえようと奮闘するお話です。
How to Catchシリーズはアメリカで大人気の絵本シリーズ。
我が家も10冊以上所持していますが、新刊も続々刊行されるので私も子どもたちもいつも楽しみにしています。
『Giraffes Can’t Dance』
ダンスが苦手なキリンがある夜のダンスパーティーの日、自分にしかできないダンスを見つけて自信を取り戻すお話です。
とにかくストーリーが素敵なんですが、涼やかな夜の森の描写が秀逸で夏にぴったりの絵本です。
アメリカのベストセラー絵本です。
『And Then Comes Summer』
夏の楽しみが全部つめこまれたような絵本です。
アメリカならではの夏の描写があるのが新鮮かもしれません。
夏休み前が学年末だったり、July 4thの記念日の盛り上がり、夏のお決まりのレモネードやs’moreなど、アメリカの子どもたちの夏の過ごし方がわかっておもしろいと思います。
でも、夏のワクワク感なんかは日本と変わらないので、日本育ちの私でもノスタルジーな気持ちになってしまう絵本です😊イラストがまたいい味を出しています!
『National Geographic Readers: In the Ocean』
National Geographic Readersには1〜3までレベルが3つに分けられていて、
科学や自然、宇宙、動物、地理などたくさんの本があります。
物語ばかりの読み聞かせでは大人も子どもも飽きてしまうので、こういったノンフィクションの本は読み聞かせに特におすすめです。
物語には登場しないような単語が出てくるので、大人の英語学習にもぴったり。
我が家は子どもたちの年齢が上がるにつれて、物語よりもノンフィクションを読み聞かせる割合が格段に多くなりました!
『National Geographic Little Kids First Big Book of the Ocean』
またまたNational Geographicのおすすめです。
First Big Bookシリーズは、アメリカでも大人気の大判の事典シリーズ。
とにかく学びが多くて子どもも私も気に入って何冊も持っています。
夏と言えば、虫捕りですよね〜。今となっては虫が大の苦手の私ですが、昔はよくセミやバッタを捕まえてましたね…(今では想像するだけでも無理になってしまいました😅でも本ならギリギリ楽しめています!)
同シリーズの「なぜ?なに?」系事典についてはこちらの記事をご覧ください
【小学生〜大人の英語学習者向け】夏におすすめの英語児童書
ここまでは読み聞かせにおすすめの絵本を紹介しましたが、
夏にちょっと気合を入れて多読にチャレンジしてみたい!という人におすすめの、読み応えのあるチャプターブックや児童書をご紹介します。
『Magic Tree House』
もしおすすめのチャプターブックは何かと聞かれたら、私はいつも迷わずこちらをおすすめしています。
それくらい、子どもにも大人にもみんなにおすすめのチャプターブック。
私は読み聞かせに使っていましたが、ある程度英語を習得したお子さんや英語学習中の大人の多読教材としてもぴったりだと思います。
夏休み中の読破を目指すのにも丁度いいボリュームだと思うので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか😊
Magic Tree Houseについてはこちらの記事で詳しく紹介しています
『Holes』
日本でも、英語の多読といえば必ず紹介されるこちらの児童書。
気になって私も読んでみましたが、人気なのも納得の面白さでした。大人でも楽しめます。
対象年齢は小学校高学年、Lexile指数は660Lと初心者には難しい内容ですが
レベルとしては英検準2級を持っていれば難しいけど頑張れば読める、2級で慣れればなんとか読める、準1級で問題なく読める程度のレベルかなと思います。
(普段読み聞かせに慣れていて、英検準1級の私は問題なく楽しんで読めました)
とにかく喉が渇く、ハラハラドキドキのミステリーです。そして最後はハッピーエンド。
『Diary of a Wimpy Kid』
夏休みといえば、日記ですよね。
こちらはグレッグ少年の日記の形式でストーリーが展開していきます。
アメリカで大人気のチャプターブックで、イラストが多めで漫画のように気楽に読める児童書です。
対象年齢は小学校中学年くらいなので、Holesよりは易しめ。(内容は子ども向けです)
この夏から(現地校)小学3年生の長男が大ハマりしている本です。
日本語訳「グレッグのダメ日記」もあるので、読み比べてみてもおもしろいかもしれません。
『Harry Potter and the Philosopher’s Stone』
こちらも多読の定番、ハリーポッターにチャレンジするのもいかがでしょうか。
私は大昔に一度読もうとして挫折した経験があります😅
で、最近になってKindleで読んでみたら…思いのほか楽しめて驚きました。
大昔に読めなかった理由は、ファンタジーならではのわからない単語にいちいち引っかかっていたことでした。
もちろん、英語力が低すぎたのと、多読のやり方をわかっていなかったというのもあります。
今読めるのは、普段の読み聞かせでファンタジーの読み物に慣れているというのも大きいですが(笑)、それに加えてわからない単語にいちいち引っ掛からず、読み流すという多読のルールが身についたというのが大きいと思います。
私のようにかつてハリポタに挫折した経験のある方、この夏リベンジしてみてはいかがですか??
『Top Secret』
こちらは、私が小学生の頃に大好きだった本の原著を読んでみようと思い立って、最近読んでみた児童書です。
日本語訳は「ぼくの最高機密(トップ・シークレット)」
理科の自由研究で、人間が光合成できる方法を発見した9歳の少年。
でも、足から根っこが生えてきて、体が緑色になって、太陽を浴びるだけで生きられる…
そんな技術が国民に知れ渡ったら誰も仕事も何もしなくなるということで、その発見は国の最高機密(トップシークレット)に指定されてしまうという話。
原著を見つけたときは感動しましたね。
30年ぶりくらいに読みましたが、面白かったです。そして夏にぴったり。
そんなにメジャーな本というわけではありませんが、日本語訳にされるくらいには当時人気だったはずです。
Amazonのレビューを見てみると、私のように幼少期にこの本を読んで我が子にも読むようにすすめたというアメリカ人がたくさんいて、なんだか笑ってしまいました。
そのくらい、面白くてひとにすすめたくなってしまう本です!
『Captain Underpants』
最後は、とにかく気楽に読みたい方におすすめの漫画風チャプターブック。
アメリカには漫画風のチャプターブックがたくさんありますが、こちらはその中でも漫画の要素が強めのもの。
レイアウトも漫画っぽくてフルカラーで(モノクロバージョンもあります)、子どもたちに大人気です。
内容は子ども向きですが、大人も読めなくはありません。
レイアウトは漫画っぽいですが、我が家では読み聞かせに使うこともあります。
子どもたちはもちろん、毎回大盛り上がりの大爆笑です(笑)
ちなみに日本語訳タイトルは「パンツマン」です。そのまま…!
【まとめ】夏におすすめの英語絵本・児童書20選
以上、夏にぴったりの絵本と児童書、厳選20選でした。
いつもは忙しくて英語の読み聞かせまでは時間がとれないというご家庭も、夏休みを使ってのんびり親子英語に取り組んでみるのはいいんじゃないかなと思いますよ。
多読はコツさえつかめばあとは楽しく読むだけ。
絵本なら、親子でその楽しさも共有できて、英語力もアップできて一石二鳥です。
おすすめ絵本がみなさんの参考になりますように!
すてきな夏をお過ごしください〜!
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