ご紹介するのは、2000年のコルデコット賞受賞作品である『Joseph Had a Little Overcoat』です。
コルデコット賞についてはこちらの記事で詳しく解説しています
【英語絵本の名作が読みたいならこれ!】Caldecott Medal(コールデコット賞/コルデコット賞)とは?【…
英語の絵本の読み聞かせを考えているけど、せっかく読むのなら…芸術的にもすぐれた名作を読んでみたい!本記事は、そんなあなたにぜひ知っておいていただきたいCaldecot…
著者のSimms Tabackさんはユダヤ人で、
本作はユダヤの古い歌であるI Had a Little Overcoatをもとに作られたお話です。
目次
『Joseph Had a Little Overcoat』あらすじ
ヨセフはコートを持っていました。
でもそのコートには穴があいていました。そう、この絵本みたいに。
そのコートをとても大切にしていたヨセフは、これはもったいないからと
穴のあいたコートをジャケットに仕立て直すことにしました。
しかし、しばらくするとまた穴があいてしまいました。
ヨセフは、ジャケットをベストに仕立て直すことにしました。
さて、どんどんどんどん小さくなっていくヨセフのコート。
最後は一体何になると思いますか?
『Joseph Had a Little Overcoat』おすすめポイント
本作はコルデコット賞を受賞した、カラフルで親しみやすい絵が特徴の絵本です。
そして絵本は、ヨセフのコートのように穴があいた、楽しい仕掛け絵本になっています。
仕掛けによってどんどん小さくなっていくヨセフのコートに、小さなお子さんも夢中になること間違いなしです。
仕掛け絵本が大好きな我が家の次男は、この絵本が大好きです。
お話は、お気に入りのコートを再利用しながら大切に使い切るというストーリー。
ものを大切にすることも学べるところもおすすめの理由です。
『Joseph Had a Little Overcoat』読み聞かせレベル(Lexile指数)と対象年齢
リーディングレベル:Lexile指数 330L
対象年齢:3〜7歳
Lexile指数についてはこちらの記事で詳しく解説しています
【※必読】英語の絵本選びで絶対に知っておきたいLexile指数とは?
みなさんは、英語の絵本を選ぶときに普段どうやって選んでいますか?日本語の絵本と違って、英語の絵本選びでは文章のレベルがきちんと自分や子どもの英語レベルに合っ…
『Joseph Had a Little Overcoat』まとめ
タイトル | 『Joseph Had a Little Overcoat』 |
著者 | Simms Taback |
本の長さ | 40ページ |
リーディングレベル | Lexile指数 330L |
対象年齢 | 3〜7歳 |
コメント