ご紹介するのは、アメリカで大人気のHow to Catchシリーズの中の1冊『How to Catch a Unicorn』です。
著者のAdam Wallaceさんはオーストラリア出身で、アメリカで活躍する絵本作家。
代表作のHow to Catchシリーズは、各回さまざまなイベントにちなんだキャラクター、そして本作のユニコーンのような想像上のキャラクターを捕まえるために子どもたちが奮闘します。
ユニコーンは、アメリカの女の子にはとても人気のキャラクターで(日本の女の子にも人気でしょうか?我が家は男児ふたりなのでそのあたり疎いのです…)
本作はHow to Catchシリーズの中でも人気作のひとつです。
『How to Catch a Unicorn』あらすじ
ある日、動物園上空にとつじょ姿をあらわしたユニコーン。
居合わせた子どもたちは大興奮で、ユニコーンを捕まえようと奮闘します。
しかし、ユニコーンは園内の仲良しの動物たちの助けを借りながら、そしてユニコーンの得意技を使いながら、するりするりと逃げていきます。
子どもたちはユニコーンを捕まえることができるのでしょうか??
『How to Catch a Unicorn』おすすめポイント
主人公は架空の動物ユニコーンですが、舞台は動物園。
そのおかげで、いろいろな動物の単語が学べるところが一番のおすすめポイントです。
動物の名前だけでなく、たとえばnocturnal(夜行性)といった単語も出てきます。
そしてユニコーンの生態を知ることができるのもおもしろいですね。
ユニコーンが通ったあとにはグリッターが残るとか、shrink(縮む)できるとか、男児の母親としてははじめての知識ばかりでした。
女の子は気に入ること間違いなしの絵本だと思いますよ。
(我が家の男児ふたりも気に入っていますけどね)
『How to Catch a Unicorn』読み聞かせレベルと対象年齢
リーディングレベル:Lexile指数 570L
対象年齢:4〜10歳
Lexile指数についてはこちらの記事で詳しく解説しています
『How to Catch a Unicorn』まとめ
タイトル | How to Catch a Unicorn |
著者 | Adam Wallace |
本の長さ | 40ページ |
リーディングレベル | Lexile指数 570L |
対象年齢 | 4〜10歳 |
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