ご紹介するのはイギリスの絵本作家Giles Andreaeさん著『Commotion in the Ocean』です。
Giles Andreaeさんといえば『Giraffes Can’t Dance』が代表作。
世界中で翻訳されていて(日本語訳もあり)、アメリカでも人気の絵本のひとつです。
さて、本作Commotion in the Oceanは、海の生きものがたくさん登場します。
お魚が大好きな息子たちはこの絵本がとにかく大好きで、もう絵本がボロボロになるほど何度も読み返しました。
お魚好きのお子さんに特におすすめです♪
『Commotion in the Ocean』あらすじ
海の中にはとっても不思議な生き物がたくさんいます。
イルカ、クジラにペンギン、くらげにサメ、しろくま…
でもそれだけじゃありません。
難破船や岩の間に隠れている海の生き物が見えますか??
海の生き物を探す旅のはじまり、はじまり。
『Commotion in the Ocean』おすすめポイント
本作は、カラフルなイラストが目を引く、小さなお子さんへの読み聞かせにもぴったりの絵本です。
ストーリー性はあまりなく、子どもたちにはお馴染みの海の生き物から、ちょっと珍しいチョウチンアンコウなどのミステリアスな生き物までがテンポよく登場するのとにかく飽きません。
海の生き物や生態についての単語が視覚的に学べるのもポイントです。
文章はリズミカルな詩のような文体なので、読み聞かせる側としてもとても心地がいいです。
絵本のレベルであるLexile指数はAD850Lと高めになっていますが、これは海の生物や生態についての専門用語がいくつか登場するからだと思います。
実際にはそれほど難易度は高くなく、むしろ初心者の方にもおすすめのレベルです。
幼児向けの簡単な絵本に慣れてきて、ちょっと長めの文章の絵本にチャレンジしてみようかな??という方にはぴったりの絵本だと思いますよ。
『Commotion in the Ocean』読み聞かせレベルと対象年齢
リーディングレベル:Lexile指数 AD850L
対象年齢:3〜5歳
Lexile指数についてはこちらの記事で詳しく解説しています
『Commotion in the Ocean』まとめ
タイトル | Commotion in the Ocean |
著者 | Giles Andreae |
本の長さ | 32ページ |
リーディングレベル | Lexile指数 AD850L |
対象年齢 | 3〜5歳 |
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