ご紹介するのは、Tammi Sauer著『Wordy Birdy』です。
こちらは、長男が学校のBook Fairで自分で選んで購入してきた絵本です。
Book Fairという催しは、アメリカの学校で年に数回開催される本の展示販売会です。
イベント期間中は、本屋さんが学校で本を販売します。(息子の小学校はScholastic社です)
子どもたちは事前にチラシを見て買うものを決めたり、その場で自分で欲しい本を選んだりする楽しいイベント。売り上げの一部は学校に寄付される仕組みになっています。
本が好きな息子はこのBook Fairが大好き。
この絵本は「表紙がかわいいからこれに決めた」そうです(笑)
完全にジャケ買いの1冊でしたが、内容も素敵なアタリの絵本でした。
『Wordy Birdy』あらすじ
おしゃべり好きの鳥Wordyのお話。
Wordyはいつも、自分の話をしてばかりで、ひとの話を聞きません。
ある日、彼女は森の奥を散歩していました。
「なんてきれいな木!」「そしてなんてすてきな危険サイン!」
立て札には「この先危険!」と書かれています。
友達のリスは危ないからとWordyを止めようとしますが、聞く耳を持ちません。
その後も友達のみんなはWordyのために説得を続けますが、それでも聞かないWordy。
Wordyの運命やいかに??
『Wordy Birdy』おすすめポイント
こちらの絵本にはたくさんのSpeech Bubble(吹き出し)が登場するので、自然な会話表現が学べるところが一番のおすすめポイントです。
会話にバリエーション豊かな形容詞が出てくるのも特徴。
おしゃべり好きで表現豊かなWordyの吹き出しはとっても実用的な英会話です。
また、Wordyの個性がいかにもアメリカ人なところも面白いですよ。
楽天家で自己肯定感の高い感じは、日本人としてある意味憧れちゃいます。
『Wordy Birdy』読み聞かせレベル(Lexile指数)と対象年齢
リーディングレベル:Lexile指数 AD480L
対象年齢:4〜7歳
Lexile指数についてはこちらの記事で詳しく解説しています
『Wordy Birdy』まとめ
タイトル | Wordy Birdy |
著者 | Tammi Sauer |
本の長さ | 32ページ |
リーディングレベル | Lexile指数 AD480L |
対象年齢 | 4〜7歳 |
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