こんにちは!
本記事では秋におすすめの絵本をご紹介します
読書の秋ですね。
英語多読を始めるのにもぴったりの季節。
ぜひ、みなさんも読み聞かせから親子で英語多読を始めてみてはいかがですか?
本記事では、読み聞かせ向けの絵本から大人の英語学習者向けの児童書まで、
秋にぴったりの洋書、厳選20選をレベル別にご紹介したいと思います。
よかったらぜひ参考にしてみてくださいね。
【初心者ママ・小さい子向け】秋におすすめの英語絵本
まずは初心者でも読みやすい、小さいお子さん向けの絵本から紹介します。
『Spooky Pookie』
アメリカで大人気のSandra Boyntonの幼児向け絵本はとにかく可愛くてわかりやすいのがポイント。
こちらはボードブックなので、赤ちゃんにもおすすめです。
『Because of an Acorn』
ひとつのどんぐりからはじまる、命の連鎖のお話です。
とってもシンプルな絵本ですが、だからこそのわかりやすさと奥深さもあって、秋のおすすめ絵本を考えた時に一番に思い浮かんだ絵本です。
イラストを手がけたFrann Preston-Gannonは、『Where the Wild Things Are』でお馴染みのモーリス・センダックの家で1ヶ月の研修を受けたイギリス人イラストレーター。
とっても素敵なイラストにぜひ癒されてください。
日本語訳もされています→『たったひとつのドングリが』
『Goodbye Summer, Hello Autumn』
こちらはシリーズ本になっていて、季節の移り変わり、めぐりが楽しく学べる絵本です。
『Goodbye Winter, Hello Spring』『Goodbye Autumn, Hello Winter』もおすすめ。
『We’re Going on a Leaf Hunt』
子どもたちが紅葉狩りに出かけるストーリーです。
紅葉した色とりどりの葉っぱが目を引く、小さなお子さんにおすすめの絵本です。
素朴なイラストは、Miki Sakamotoさんという日系の方が手がけていて親近感が湧きます。
『Red Leaf, Yellow Leaf』
カラフルで迫力のあるイラストが特徴です。
いろんな色の葉っぱや動物が登場するので、小さなお子さんには特におすすめ。
英語が分からなくてもじゅうぶん楽しめるくらい、とにかくイラストが素敵です。
『Leaf Jumpers』
こちらも紅葉した葉っぱが主役の絵本。
それにしても秋の絵本は色や形が楽しい紅葉がテーマの絵本が多くて、初心者や小さなお子さんにぴったりですね。
いろんな木の名前も登場するので、大人にも興味深い内容です。
『Fall is Not Easy』
秋はかんたんじゃない?その理由とは…??
一年を通した木の気持ちがわかる、ちょっと風変わりな絵本です。
テーマは定番の紅葉ながら、奇想天外な展開が面白い絵本で、子どもたちのお気に入りでした。
『At the Old Haunted House』
有名なわらべうた「Over in the Meadow」にのせて、
おばけ屋敷に棲むたくさんのモンスターたちが登場します。
迫力のあるイラストもポイントです。
【幼稚園児〜小学生向け】秋におすすめの英語絵本
『The Leaf Thief』
昨日までそこにあった葉っぱが、ない…!!
誰かが盗んだに違いないと考えたリスは、犯人探しを始めます。
いろんな動物が登場するとっても楽しい絵本ながら、冬になるにつれ日が短くなることや、動物が冬眠することなど、科学的な内容にも触れられている点が小学生にもおすすめのポイントです。
大人も、日常ではあまりお目にかからないような単語が学べるのでおすすめです。
『Awesome Autumn』
こちらの絵本は、写真が多用されていて、さらに科学的な内容に踏み込んだ絵本です。
冬至は、夏至はいつなのか、どうして秋に紅葉するのかなどが子どもにもわかりやすく説明されています。
ある程度読み聞かせに慣れてきたら、こういうノンフィクションのジャンルは語彙を増やす意味でも特におすすめですよ。
我が家も、子どもたちが小学生になってからは物語よりも知識と単語力を得られるようなノンフィクションの本を特に多く読むようになりました!
『Pete the Cat Falling for Autumn』
みんな大好き、Pete the Catシリーズの秋がテーマの絵本です。
Pete the Catシリーズは、言わずと知れたアメリカの大人気ベストセラーなので、自信を持っておすすめできます。
どの本もとにかくハズレません。
(代表作は『Pete the Cat: I Love My White Shoes』ですね)
Pete the Catは、著者のJames Deanさんがミュージシャンでもあるだけあって心地よいリズムのある文章が特徴です。
『The Scarecrow』
カラスを追い払うためのカカシと赤ちゃんカラスという一風変わったコンビの、心温まる友情のストーリーです。
2019年に発売されるやいなや、アメリカでベストセラー絵本となりました。
ぜひ親子で読んでほしい絵本です。
『How to Catch a Witch』
アメリカで大人気の「How to Catch」シリーズの一冊です。
ハロウィンに、子どもたちが魔女を捕まえようと奮闘するストーリー。
人気のシリーズ作品だけあって、子どもたちはみんな大好きです。
『There Was an Old Lady Who Swallowed Some Leaves!』
こちらはネイティブの子どもたちなら誰でも知っているわらべうた、
There Was an Old Lady Who Swallowed a Flyのリズムが使われたパロディ作品シリーズの秋の一冊です。
このシリーズは、英語らしい韻とリズムが身につくので音読にぴったりです。
反復も多くて読みやすいのもポイント。
『National Geographic Readers: Halloween』
National Geographic Readersには1〜3までリーディングレベルが3つに分けられていて、
科学や自然、宇宙、動物、地理などたくさんの本があります。
こういうノンフィクションの本には物語には登場しないような単語が出てくるので、大人の英語学習にもおすすめです。
我が家は子どもたちの年齢が上がるにつれて、ノンフィクションを読み聞かせる割合が大きくなってきました
【小学生〜大人の英語学習者向け】秋におすすめの英語児童書
ここまでは読み聞かせにおすすめの絵本を紹介しましたが、
本格的に多読にチャレンジしてみたい!という人におすすめの、読み応えのあるチャプターブックや児童書をご紹介します。
『Magic Tree House』
もしおすすめのチャプターブックは何かと聞かれたら、私はいつも迷わずこちらをおすすめしています。
それくらい、子どもにも大人にもみんなにおすすめのチャプターブック。
私は読み聞かせに使っていましたが、ある程度英語を習得したお子さんや英語学習中の大人の多読教材としてもぴったりだと思います。
シリーズを通して、いろんな時代や舞台、史実に基づいた出来事や人物が登場する歴史ファンタジーです。
アメリカのある年の秋が舞台の一冊もあります。
Magic Tree Houseについてはこちらの記事で詳しく紹介しています
『Little Witch』
こちらは長年愛されてきたロングセラーのチャプターブックです。
ハロウィンの季節にぴったりの、魔女のお話。
『Stink and the Midnight Zombie Walk』
小さな少年Stinkが主人公のシリーズ作の一冊です。
小学2年生の長男が最近ハマっているチャプターブックなんですが、こちらは男の子に特におすすめです。
女の子には、次のチャプターブックがおすすめ。
『Judy Moody』
女の子におすすめなのはこちら。
Stinkのお姉ちゃん、Judyが主人公の物語です。
特に秋がテーマではありませんが、シリーズ作品なので読書の秋にぴったり。
作中にはStinkも登場しますよ。
『The Witch of Blackbird Pond』
最後は、大人向けの一冊をご紹介します。
こちらはタイトルにwitchとありますがファンタジーではなく、内容はアメリカ植民地時代にある少女が魔女裁判にかけられるというお話です。
本作は世界的に権威のある児童文学賞であるニューベリー賞を受賞しました。
【まとめ】秋におすすめの英語絵本・児童書20選
以上、読書の秋にぴったりの絵本と児童書、厳選20選でした。
多読というと、なんとなく大変なイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、
絵本や児童書なら、気負わず楽しんで毎日続けられるかなと思います。
読み聞かせなら、親子でその楽しさを共有しながら英語力もアップできて一石二鳥です。
ぜひ、読んでみてくださいね。
秋のおすすめ絵本がみなさんの参考になりますように!
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