本記事では、大人も子どもも英語初心者に特におすすめの『An ELEPHANT & PIGGIE Book』(Mo Willem著)シリーズの中から特におすすめの絵本を紹介しています。
↓シリーズについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓
『Waiting Is Not Easy!』
本作は、大人気An ELEPHANT & PIGGIE Bookシリーズの中でも一番のヒット作です。
Amazonのレビュー数は13,000超え、星4.8という驚きの評価。
私もAn ELEPHANT & PIGGIE Bookシリーズはどれも大好きですが、
『Waiting Is Not Easy!』はストーリーはもちろんですが、最後の思わずアッと声をあげてしまうような美しい挿絵がとにかく印象的です。
子どもも大人も楽しめる文句なしの素敵な絵本なので、プレゼントにもぴったりですよ♪
『Waiting Is Not Easy!』あらすじ
仲良しのふたり、象のGeraldと豚のPiggieのおはなしです。
ある日、PiggieはGeraldにとっておきのサプライズがあるんだと言います。
喜んだGeraldはどんなサプライズかとPiggieに聞きますが、サプライズなので教えてくれません。
Geraldは待ちます。でも気になって気になって、待ちきれません。
サプライズは一向に起こらないのです…
Piggieは、とにかく待つしかないと言うばかり。
気づけばあたりは暗くなってしまいました。
”We have wasted a whole day !”
ずっと待っていたおかげで一日無駄にしてしまったじゃないか!もう暗くて何も見えないよ!と怒るGerald。
でもついに、サプライズが起こりました…
『Waiting Is Not Easy!』おすすめポイント
この絵本のおすすめは、なんといってもふきだし(speech bubble)による会話形式であるところです。
ふたりのふきだしは色分けされているので、どちらのセリフかも一目でわかるようになっています。
会話も短く簡潔、そして何より実用的な話し言葉なのも初心者にはぴったりです。
本作『Waiting Is Not Easy!』は2015年、ビギナー読者のための絵本で特に優れた作品に贈られるガイゼル賞のオナーを受賞しました。
レクサイル指数はBR250Lで初心者向け(BRはBeginner Readerの略で、ビギナー向けの絵本をあらわす)なので、
大人の読み聞かせだけでなく小さなお子さんでもすぐに読めるようになると思います。
『An ELEPHANT & PIGGIE Book』シリーズの本はどれも初心者向けでストーリーもシンプルなんですが、シンプルな中にも友情や人への優しさなどの道徳観、創造性、そしてユーモアがぎゅっと詰まっていて、アメリカで爆発的な人気を誇ったのも納得の絵本シリーズです。
本作はそれに加えて、ラストにとっておきのサプライズが待っているところがポイント。
サプライズの言葉に負けない、素敵な挿絵が読者を癒してくれます♪
『Waiting Is Not Easy!』読み聞かせレベルと対象年齢
リーディングレベル…Lexile指数 BR250L
対象年齢…6〜8歳
Lexile指数についてはこちらで詳しく解説しています
『Waiting Is Not Easy!』まとめ
タイトル | 『Waiting Is Not Easy!』 |
著者 | Mo willems |
本の長さ | 57ページ |
リーディングレベル | Lexile指数 BR250L |
対象年齢 | 6〜8歳 |
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