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【読み聞かせ歴5年の主婦が伝授】毎日の英語の読み聞かせに挫折しないための具体的対処法【継続するという発想をやめる!?】

eiko

こんにちは。英語絵本の読み聞かせ歴5年のeikoです♪

先日、Yahoo!ニュースのとあるインタビュー記事で、歌舞伎役者の市川海老蔵さんがこんなことを話していました。

「継続する」という発想自体をやめています。ご飯を食べたら必ず歯を磨くのと同じ感覚ですね。

引用元:市川海老蔵のリフレッシュスタイルから学ぶ 現代人が取り入れるべきストレスフリーな生活習慣


これは、インタビュアーの「日々のケアやトレーニングを継続するために心がけていることは?」という問いに対しての発言でした。
私はこれを読んで思わず唸ってしまいましたね。さすが、第一線で活躍する方はすごいなぁと。
同時に、こんな私がこんなこと言っていいのか気が引けますが(汗)めちゃくちゃわかるー!と共感してしまいました。



「継続する」って、なんて簡単で難しいことなんでしょうかねぇ。



かくいう私も三日坊主の経験は数知れず…な凡人のひとりですが、読み聞かせに関しては5年間継続できています。

以前、以下の記事で読み聞かせを続けるためのコツをご紹介しましたが、


今回は実際に挫折しそうになったときに私がとった、具体的な対処法についてご紹介しようと思います。
上の記事と多少重複する内容にはなりますが、よかったら参考にしてみてくださいね。

そして、目指せ「『継続』するという発想自体をやめる」境地!!!

この記事はこんな人におすすめ
  • 三日坊主、どうやったら克服できる?
  • 疲れた日にサボりたくなったときはどうしたらいい??
  • 忙しい日はどうする???
  • 毎日たった数冊の読み聞かせが苦痛…やめたい
目次

読み聞かせ 三日坊主の対処法

早速ですが、読み聞かせの最初の難関、三日坊主を乗り切る方法をご紹介します。
これからご紹介することはなにも魔法のような方法じゃありません。でも、実際に私が挫けそうになったときに役に立った方法です。

ぜひ、みなさんも試してみてください!

①目的を明確にして、継続した先の未来を想像する

やっぱり何より、これですね。
初心に返って、なぜ読み聞かせを始めたかを思い出すことは一番効きます。

私の場合は何より、自分の英語力アップが目的だということを思い返しました。
もちろん子どもの英語のためというのも目的のひとつではありましたが、自分のためっていうことのほうが私には断然モチベーションになりましたね。

そして、継続した先の未来を想像することです。

eiko

私はもちろん、英語ペラペラの自分を想像しました(笑)

②読み聞かせの記録をつける

これは私が勉強するときなどにもともとよくやる方法ですが、記録をつけるというのは読み聞かせの継続にもとっても有効です。
記録をつけると、自分がどれくらい頑張ったのかを視覚的に把握できるのがいいんですよね。


以前英検を受験したときにも、手帳に学習記録をつけていました。


絵本の記録は、アナログに読んだ日付と題名をノートに記録するというシンプルなものでした。
しかし途中から読み聞かせが軌道に乗って、続けることになんの苦もなくなったのでやめました。
記録はずっと続ける必要はないと思いますが、三日坊主の対処にはいいと思いますよ。


ポイントは、簡潔な記録をつけることです!(ここ重要!!)



記録することまで面倒になってしまったら、肝心の読み聞かせまでさらに億劫になってしまいかねません。
記録はとにかく簡潔に!楽な方法で!
それでも面倒!という方は表紙を携帯で写真におさめるという方法もおすすめです。

eiko

最近、Instagram@oyako_de_eigoでの読み聞かせ記録の公開が滞っているeikoです(汗)
実は写真だけは撮り溜めているので、追々ポストしていこうと思います!

③とりあえず3ヶ月継続を目標にしてみて!

これは、三日坊主を克服した私からのアドバイスです。

eiko

とりあえず3ヶ月!続けてみて!!


3ヶ月続けると、急に楽になります。本当です。

はじめの3ヶ月で私が辛かったのは意外なことに、精神面よりもむしろ肉体面でした。
読み聞かせのための音読自体がとにかく辛いのなんのって。

ひとつは、慣れない英語の発音が理由でした。
日本語では使わない筋肉を使うせいか、やたらと疲れるんですねこれが。

もうひとつは、単純に長時間にわたる音読が理由です。
我が家は英語だけでなく日本語の絵本も読むので、読み聞かせの時間は長い日は1時間になることもありました。


私はそれまで普段の生活でそんなに英語を発音したり、長い時間音読する機会なんてもちろんありませんでしたから、身体が(口が?)慣れるまでに3ヶ月かかったんですね。
(その間に、慣れない長時間音読のせいか扁桃炎にもなり大変でした…笑)


でもそれを乗り越えて、口が慣れて音読自体の大変さがなくなったら急に楽になったんです。これ本当です。
人間の順応する能力ってすごいなと思いました。


みなさんも、まずは慣れるまでの3ヶ月!だまされたと思って続けてみてください。

読み聞かせ こんな時はどうやって乗り切る?

さて、何とか三日坊主を免れてほっとしたのも束の間…

日々待ち受けるトラップの数々(^_^;)


ここからは、日々の読み聞かせで思わず「1日くらい休もうかな…」と魔がさした瞬間、実際に私がどう対処したかをご紹介していきます。

疲れたときはどうする?

疲れていてやる気が出ない日…ありますよね。
そんなとき私がどうしていたかというと

  • 簡単な絵本を選んでハイスピードで読む!

でした!(笑)

私の読み聞かせのルールは「1日3冊」で、それさえ守ればOKということにしていたので、疲れていてどうしてもやる気が起きないときは簡単な絵本を3冊選んでルールを無理やり守っていました。
普段は3冊読むのに20〜30分かけていますが、疲れているときや具合が悪い日には超スピード音読で10分以内で終わらせることも。
でもそれでいいんです。ルールを守っただけでOK。

子どもはいつもよりハイスピードな読み聞かせに戸惑いつつも必死についてくるので、ある意味超速リスニング特訓になっていたかも?しれません。

eiko

ポイントは、ルールの中でうまくサボることです!

忙しい日はどうする?

忙しい日も困りますね。
習い事や帰りが遅い日なんかは、ついサボってもいいかなって気持ちにもなりますよね。

たとえば初めから毎週特定の曜日は忙しいとわかっているなら、その曜日は読み聞かせはお休みというルールにするのもアリだとは思います。
でも、私のようにできれば毎日続けたい…と考えているなら以下のことを試してみてください。

  • 簡単な絵本を選んでハイスピードで読む!(超速読み聞かせ)
  • すきま時間に読み聞かせ


簡単絵本のハイスピード音読は、疲れたときの対処法と同じです。
そして私が今でもよく実践するのは、あらかじめその日のノルマをすきま時間に済ませておくことです。
夜にイベントごとがある日(ハロウィンや大晦日、誕生日パーティーなど)には、朝の登校前や帰宅後のおやつタイムの時間なんかを使って読み聞かせを先に済ませるんですね。

夫には「なんなのその執念深さは!」と思われているでしょう(笑)

でも、もはや海老蔵さん張りに継続するっていう発想自体をなくした私にとってみれば、毎日することが当たり前なのでやらない選択肢はないんですよね。
子どもたちもそれは同じで、1時間の読み聞かせは当たり前のルーティンになっているので、もしかしたらそれをやらないのは歯磨きをしないのと同じくらい気持ちの悪いことになっているかもしれません。

単純にやめたくなったらどうする???

三日坊主を乗り切って、淡々と日々の読み聞かせをこなしていても、ふとしたときに「もうやめようかな?」って思っちゃうことも実際多々ありました。

そんなときはやってみてください。

  • 無我の境地で音読


正直なところ、英語力アップの効果があらわれるまでにはそれなりの時間がかかるので、途中でモチベーションが下がってしまうのもにんげん、仕方のないことだと思います。

そんなときはあまり深く考えず、やめたいという気持ちが去るまでただただ読み聞かせマシーンに徹することをおすすめします。
ポイントは、なにも考えずにただただ無我の境地で音読に徹することです(笑)
続けさえすればいずれ効果があらわれるので、なにも考えずに無我の境地で音読してみてください。
(そしてこれはこれでいい練習になります、日本語訳の癖がなおります)




でももしやめたい理由が「飽き」からくるものなら、新しい絵本が足りないのかもしれません。
その場合は電子書籍や絵本のサブスクリプションサービス(オススメはAmazonキッズプラス)がおすすめです。


シリーズものは、子どもだけでなく大人も次が読みたくなるのでやめたくなったときに効果的です♪

初級向け

中級向け

上級向け

読み聞かせで目指せ「継続するという発想自体をやめる」境地

本記事では、読み聞かせの継続に挫折しそうになったときに私がとった、
具体的な対処法についてご紹介してみました。


どれも特別な方法ではありませんが、そのかわり誰でもやろうと思えばできる簡単なことばかりです。
おそらくみなさんは、英語がまともに読めない自分がこれからスラスラと絵本を読み聞かせる未来を想像できていないと思います。

私も、何度も本ブログで書いてきましたが本当に英語なんてまともに読めませんでした。
謙遜なんてしてませんよ。実際ひどいものでした。

でも、1年続けた頃には自分でもびっくりするほど音読ができるようになったんですよね。
そして2年で、気づけば英検準1級に合格してしまいました。


5年経った今はというと、もう英語に関して特に不自由を感じなくなりました。


現地校2年生長男は、これは日々の読み聞かせの効果だと思っていますが、リーディングの成績が常に学年トップで、現在は5年生レベルのリーディング能力なんだそうです。
キンダー(年長)の次男も、気づけばフォニックスをしっかりと身につけて英語の絵本をすらすら読めるようになっていて驚かされました。



私の場合は気づけば楽しいばかりの読み聞かせで、頑張って継続しているという感覚はもう随分前になくなっていました。
まず身体が慣れて、それから気持ち面での習慣化もいつの間にかできていて、その頃には確かな効果も感じられるようになっていたのでそこからはもう何も苦労はなかったですね。


みなさんもぜひ、挫けそうになったときは海老蔵さんの「継続するという発想自体をやめる」ということを念頭において、あとはご紹介した対処法を試したりしてうまく乗り切ってみてくださいね!

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