ご紹介するのはこちらの絵本『Go, Dog. Go!』です。
著者はP.D. Eastmanさんで、本作は彼の代表作です。
私はこの絵本、実は今日の今日までDr. Seuss(ドクタースース)の絵本だとばかり思っていたのでちょっと驚いているんですが…
どうして間違ったのかな??と絵本を見てみると、おふたりの絵本は同じBeginner Booksシリーズから出ていたからでした。本作の表紙にもDr. Seussのあのネコが。
初心者向けにふさわしく、韻や繰り返しの多い読みやすい絵本ですよ。
『Go, Dog. Go!』あらすじ
こちらは物語というよりも、色や形などの形容詞、対義語、そして前置詞の使い方が学べる絵本です。
カラフルで個性豊かな犬たちが、みんなであるところへと向かいます。
向かった先には大きな木。
木の上では一体何が行われていると思いますか??
『Go, Dog. Go!』おすすめポイント
こちらは初心者に特におすすめの絵本です。
色や形、対義語、前置詞などの使い方がまんべんなく登場してとても勉強になります。
特に対義語は、big/smallなどの簡単なものから、over/underなどのちょっと難しいものまでわかりやすい挿絵とともに登場したりして、私自身も勉強になりました。
私は、読み聞かせを始めてまもない頃にこちらを手に入れましたが、初心者にも難なく読めて、そして子どもにとっても視覚的にわかりやすいところが気に入ったポイントでした。
長男は現地の小学校1年生のときにこの絵本をクラスみんなで学んだそうです。
難しい単語はいっさい出てきませんので、子どもでもすぐに読めるようになると思いますよ。
韻とリズムがポイントの、反復が多い読みやすい絵本です。
※Lexile指数はBR240Lです!
(BRはBeginning Readerの意味で、Lexile指数0以下の超初心者向けレベルということです)
『Go, Dog. Go!』読み聞かせレベルと対象年齢
リーディングレベル:Lexile指数 BR240L
対象年齢:3〜7歳
Lexile指数についてはこちらで詳しく解説しています
『Go, Dog. Go!』まとめ
タイトル | 『Go, Dog. Go!』 |
著者 | P.D. Eastman |
本の長さ | 72ページ |
リーディングレベル | Lexile指数 BR240L |
対象年齢 | 3〜7歳 |
バイリンガルバージョンもおすすめです
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