『Chicken in School』
著者のAdam Lehrhauptさんの絵本には動物がよく登場しますが、なかでもニワトリZoeyが主人公のお話はシリーズになっています。
本作は春の新学期にぴったりの、学校が舞台のかわいいお話です。
目次
『Chicken in School』あらすじ
ブタのSamは、いつも子どもたちがバスに乗って学校へ行くのをうらやましそうにながめていました。
Samは、学校に行くのが夢だったのです。
それを知った友達のニワトリZoeyはあることを思いつきました。
彼は本やクレヨンを集めて、そして納屋をクラスルームにしました。
集まった仲間たちははじめての学校にワクワクしていましたが、
Zoeyの授業が始まるとみんな口々に不満を漏らしはじめました…
『Chicken in School』おすすめポイント
学校で使う単語が登場するところがおすすめポイントのひとつです。
recessは休み時間、snack timeは軽食タイムなど、学校生活では必須の単語が覚えられます。
(snack timeは日本にはありませんね…!アメリカではプリスクール、小学校でも軽食の時間があります)
かわいくてちょっと深いストーリーもポイントです。
納屋で、なんとか工夫してクラスルームを作るZoeyですが、そんなの学校じゃないと不満顔の仲間たち。
そんな彼らにZoeyは、大事なことはcreativityだよと教えます。いいお話ですよね♪
『Chicken in School』読み聞かせレベル(Lexile指数)と対象年齢
リーディングレベル:Lexile指数 AD370L
対象年齢:4〜8歳
Lexile指数についてはこちらの記事で詳しく解説しています
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『Chicken in School』まとめ
タイトル | 『Chicken in School』 |
著者 | Adam Lehrhaupt |
本の長さ | 40ページ |
リーディングレベル | Lexile指数 AD370L |
対象年齢 | 4〜8歳 |
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