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予想外の展開に思わず涙…!子どもの成長に泣けるお話『Knuffle Bunny Free』

アメリカで大人気の絵本作家Mo Willemsの作品
『Knuffle Bunny Free: An Unexpected Diversion』のご紹介です。

Mo WillemsといえばPigeonシリーズ、Elephant and Piggieシリーズで有名ですが、こちらのKnuffle Bunnyもシリーズ3部作になっています。本作はその3番目、完結編のお話です。
(一番好きなのでなぜか3番目の完結編からご紹介しちゃいます。1、2番目はのちほど…)

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目次

『Knuffle Bunny Free』あらすじ

ある日、Trixieは家族で旅行に出かけることになりました。

パパの生まれ故郷であるオランダへ、おじいちゃんとおばあちゃんに会いに行くことになりました。
もちろん、大好きなくたくたうさぎちゃん(Knuffle Bunny)も連れていきます。

飛行機は無事オランダに到着。Trixieは電車に乗って、そしておじいちゃんとおばあちゃんの家にたどり着きました。

久しぶりの再会に喜んだのも束の間、Trixieはうさぎちゃんを飛行機に忘れてきてしまったことに気がつきました。
パパは急いで空港に電話しましたが、飛行機はすでに中国に向かって飛び立ったところでした。

家族はみんなでTrixieを元気づけようとしましたが、Trixieの気持ちは晴れません。


Trixieはふたたびうさぎちゃんに会うことができるのでしょうか???

『Knuffle Bunny Free』おすすめポイント

Knuffle Bunnyシリーズは、ブルックリンの街並みの写真を背景に、Mo Willemsのかわいいイラストが描かれています。本作はブルックリンの街からオランダへと旅するので、オランダの写真も使われています。

Mo WillemsにはTrixという娘さんがいるので、お話に出てくるTrixieという女の子はきっと娘さんのこと。実際に飛行機でぬいぐるみをなくしてしまうエピソードが一家にあったのかもしれませんね。


ちょっとネタばらしになっちゃいますが、Trixieは無事くたくたうさぎちゃんに再会できます。でも、それだけではお話は終わりません。Trixieは、ある驚きの行動にでるのです。
子どもを持つ親なら、そしてTrixieのように赤ちゃんのときからずっと大事にしているぬいぐるみやブランケットがある子の親ならなおさら、この展開と結末は涙なしでは読めません…。
我が子も赤ちゃんの頃からいつも一緒のぬいぐるみのお友達がいるので、泣けました…

『Knuffle Bunny Free』読み聞かせレベル(Lexile指数)と対象年齢

リーディングレベル:Lexile指数 AD530L
対象年齢:5〜8歳


Lexile指数についてはこちらの記事で詳しく解説しています

『Knuffle Bunny Free』まとめ

タイトル『Knuffle Bunny Free: An Unexpected Diversion』
著者Mo Willems
本の長さ48ページ
リーディングレベルLexile指数 AD530L
対象年齢5〜8歳
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