ご紹介するのはAdam Wallace著『How to Catch a Dinosaur』です。
著者のAdam Wallaceさんはオーストラリア出身で、アメリカで活躍する絵本作家。
代表作のHow to Catchシリーズは、各回さまざまなイベントにちなんだキャラクターや想像上のキャラクターなどを捕まえるために子どもたちが奮闘します。
本作は絶滅したはずの恐竜を追いかけます。恐竜好きの男の子におすすめです。
『How to Catch a Dinosaur』あらすじ
明日はScience Fair(学校の理科の発表会)。
少年は今まで賞をとったことはありませんでしたが、今年はとれるに違いないと確信していました。
なぜなら…恐竜を捕まえようと企んでいるからです。
少年と友人たちはいろんな罠を仕掛けて、あの手この手で恐竜を捕まえようと奮闘します。
恐竜を捕まえることはできるのか?
そしてScience Fairで賞をもらうことはできるのでしょうか??
『How to Catch a Dinosaur』おすすめポイント
私はHow to Catchシリーズが大好きなんですが、なぜかというとアメリカのイベントや架空のキャラクターなどについて楽しく学べる絵本が多いからです。
アメリカでは欠かせない行事であるイースターやセントパトリックデー、それから日本では馴染みのないtooth fairy(乳歯が抜けた夜にやってきて、歯とひきかえにお金をくれる妖精)など、
アメリカの文化を楽しく学べる絵本が多いのがいいなと思って、我が家は思い切って全巻そろえました。
本作は恐竜なのでアメリカ文化とは関係ありませんが、恐竜についての知識もちょっと学べます。
“The dino is more bird than reptile”(恐竜は、爬虫類よりも鳥に近い)
という一節は恐竜好きの長男にはたまらなかったようです。
恐竜好きのお子さんにおすすめです。
読み聞かせレベル(Lexile指数)と対象年齢
リーディングレベル:Lexile指数 550L
対象年齢:5〜6歳
Lexile指数についてはこちらの記事で詳しく解説しています
『How to Catch a Dinosaur』まとめ
タイトル | How to Catch a Dinosaur |
著者 | Adam Wallace |
本の長さ | 40ページ |
リーディングレベル | Lexile指数 550L |
対象年齢 | 5〜6歳 |
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